今までずっと悩んでいたことが、友達の発言や日常の何気ない出来事でふっと解決してしまう。
ドラマなどでは良くみる光景ですが、自身にそんな例があるかと聞かれると。。
なかなかないですよね
本書では、例として、リンゴが地面に落ちるのをみて万有引力を発見したニュートンの例を挙げています。私としては、「何気ない発言や出来事が解決につながる」身近な例として真っ先に思いつくのが「名探偵コナン」ですね。
コナンくんが事件の解決に今一歩至らずに「なんでだ?」と悩んでいるときに、元太くん(が多い気がする)がふいに事件とは関係のなさそうなことを口に出す。それを聞いてコナンくんが「そうか!分かったぞ!」という流れは鉄板ですよね笑
もう元太くんが変なことを口にし始めたら、「あーこれがヒントになるのかぁ」と思ってしまう人も多いかと笑
「こんなことはフィクションの世界だからね」と片付けてしまうのではなく、「このようなことを自分が起こすためにはどうすれば良いかな」と、冒頭の言葉を読んで考えさせられました。
それで、コナンくんの状況はどんな感じだったか思い返してみると
①すごく考え込んでいる。
②でも、周りの声は聞こえている。
ことでしょうか?
「何かひっかかる。なんでだ?あと1つ足りない。」と必死に考えている。
必死に考えているが、推理に没頭して周りの声が聞こえていないわけではない。時には元太くんの疑問に答えながら、「それは〇〇という理由・現象で・・・待てよ?!」という感じで気付く
こんなことを思い返していると、
「今忙しいから」
「今、考え事をしているから」
と他の人をシャットアウトしてしまうのは、よくないことじゃないかなぁと思ったりしました。
そういえば少し話はズレるのですが、高校の定期テストの時に「スマホ見ません」(スマホ没収されていた人もいましたが)と宣言していたり、土日は家にこもっている人っていますよね。
「問題集のこの問題の答え覚えてる人いない?」「教科書のこの問題大切って言われてたけど意味が分からないんだけど」というLINEや友達の発言から、そういえばそこ自分もよく分かってないな。と気づくことも、私は多くありました。
テスト期間中にスマホをどうするか問題。は難しいですよね。
どうするのが正解なんでしょうか。今の中学生高校生がどうしているか気になります。
少し話がそれましたが、集中しなきゃいけない時、結果を出さなきゃいけない時こそ、自分の殻に閉じこもるのはよくないのかなというのが私なりの結論?です。